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2004年4月29日 (木)

新緑の山へ

兵庫県美方郡温泉町O山 with k-suganoさん and 拓ちゃん
ギフチョウ 3匹

040429_1.jpg

黄色から黄緑、そして黄緑から緑へ・・・
 二週間もすればすっかり変わってしまうような、すぎてしまえばホントに同じ山だっ
たのかと疑いたくなるような、色の移り変わりの激しい時期の山が大好きだ。
そしてそれは今。
冬の間じっと、堅く、冬の寒さから身を守る、木の上に忘れ去られた木の実のように、
鎧をまとった、だが確実に中で成長を続けている芽が一気に芽吹き、若葉を広げる。
それが木によって、また木の枝の場所によって、微妙に色の差を生じ、それが山
全体となって色合いを作り、山の色を形作っている。
そんな、山毛欅の木一本一本にとっても、山にとってもナイーブな時期だからこそ、
美しい色なんだと思う。
 そんな時期の山毛欅の山にはもちろん彼女が住んでいる。
そんな時期の山毛欅の木が彼女の好みなのだ。
そして私もそんな時期の山毛欅の山が好きであり、山毛欅の山に住む彼女も好き
なのである。

採集地へ・・・
 今日の同行は、k-suganoさんと、拓ちゃん。
k-suganoさんは支部長と言った方が私的にも呼びやすいし、仲間も分かり易いの
ではないかなと思う。
言わずと知れた蝶屋さん・・・いや、あのくわ馬鹿の創始者である。
私的には両方なのだが、まちかね掲示板に集うクワガタ仲間にとっては、クワガタ
の大御所であり、くわ馬鹿の編集長で有る。
が、蝶研サロンなどでも有名な、ゼフィルスを専門分野とする、蝶屋さんでも有る
のである。
拓ちゃんは、クワガタ、カミキリ、蝶が好きな小学校六年生の少年だ。
昔はクワガタが好きだったようだが、最近はカミキリと蝶がお好みのようである。
また最近は釣りにはまっているようで、友達と毎日のように、明石海峡大橋の袂に
行っている。が、未だ目的の魚は捕れていないので、本を読んだり、インターネット
で調べたりの毎日である。そうそう、拓ちゃんは私の息子とも言う(笑)
 朝6時半に家を出て、以前は絶滅危惧種と言われていたが、昨年とうとう絶滅し
てしまったHONDA製のアヴァンシアに乗り、第二神明道路を山に向けて進む。
拓ちゃんがお腹が痛いと言うが、何とか耐えられるとの事。
単に寝不足だけなのかもしれない?
播但道路に入り、北上する。
以前は所々に通関が有り、こまいお金を何度も支払わねばならなかったが、数年
前より、名神などの一般的な高速道路と同じになり、入り口で通行権を受け取り、
出口で支払うだけになった。こちらの方が断然便利である。
播但道路は、通っている各自治体が管理しており、そのために以前は町毎に支
払いをする事になっていたと聞いた事が有る。
和田山に着いたのは9時頃。
国道9号に入り、鳥取を目指す。
途中でコンビに寄り食料を調達。
しばらくして温泉町に入る。

蝶採集・・・
まずは、ウスバシロチョウをしばし観察。
「新鮮な、生まれたばかりほど色が黄色みがかっている。」
と、k-suganoさんに教えて頂いた。
なるほどそうでした。観察力と経験の深さに脱帽。
昨年採集し、展翅していた時に、「色が若干違うなぁ、個体差があるのかな」、と
感じていた謎が一つ解決した。
虫の観察力や、分析力は虫をどれだけ採集したか、どれだけ纏足や展翅したか
で、決まってくるように思う。学習や情報収集も大事だとは思うが・・・
私もまだまだ経験が足らないなと反省しつつ登山道に車を走らせる。

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