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2005年11月

2005年11月23日 (水)

多摩動物園

妻の実家、姉妹親子と多摩動物園に行く。

予定外であり、私はいかないつもりであったが行くことに。
車は2台必要であり、妻が車を長く運転するのは危険だそうな?
また、娘をずっとだっこしながら動物園をまわるのも辛いだろう。
・・・おかげでたまった仕事は夜やることに。

さて・・・成瀬台を抜け、こどもの国をかすめ、緑山スタジオを通って鶴川を駆け抜け、先日行った野津田公園もかすめて、鎌倉街道を北上し、多摩センターをくぐり抜け、中央大学を通って到着。
約50分コース。

小学生以下はタダ。
東京都の中学生もタダであった。

んで、まずは昆虫館にむかう。
その前にお昼を・・・

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路面にクイズが・・・ユニークで子供達も楽しそうだ。
考案した人はなかなか冴えてるね。

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昆虫館の入り口近くでミヤマクワガタを発見。
色もランドセルも大あごも、かなりいいせんいってるじゃん。

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ジャコウアゲハが吸蜜中。

昆虫館の中は蝶達が乱舞。
ゴマダラやイシガケチョウにリュウキュウアサギマダラなど南国の蝶が多い。
そして、ぼろが多かった。
環境が良いので、羽がぼろぼろになっても長く生きているのだと思う。
そして、あちこちで交尾をしている蝶、蝶、蝶、チョウ・・・つまりハーレム。

それにしても子供達も親も蛇が通りすぎるように、あまり立ち止まりもせず観察する事もなく、するすると抜けて行ってしまう。
最近は蝶はあまり人気がないのだそだ。
ムシキングの影響でクワ、カブに人気が集まっているそうだ。
それを、おまけで展示してあるコーカサスや国産カブトのケースに密集する子供達を見て理解した。

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昆虫の後は、キリン、ダチョウ、ライオンバスにのって、道なりに進む・・・
大好きなゾウは欠かせない。
ちょっと寒そうだな。
皮膚を皺寄せ、さらに集団でかたまっている。

「なんだ、結構楽しんでるじゃん。」
えっ!・・・・そうかもね。

2005年11月18日 (金)

京都

仕事で京都に行ってきた。
午後より京大で研究会が有ったのである。

研究会まで1時間半ほど時間が有ったので、清水寺に行ってみた。
子ブッシュもいなくなったし、1時間半ほどでまわるには丁度良いと考えたのである。
それに、紅葉も丁度良いかもしれない?

関東に越してから久しぶりの関西、京都、そしてお寺である。
関西在住時の京都と言えば、芦生や花脊など山かキャンプのみであった。
思い出してみるとお寺は一度も行っていない。
子供が小さかったせいもあるだろう。
お寺はおとながゆっくりと楽しむ場所なのだ。
清水寺に前回行ったのは・・・
つきあっていた頃に妻と行った学生時代・・・なんと20年近く前ではないか!

京都駅に到着し、路線バスに乗る。
バスは観光用で、茶色をした木造風の雰囲気、車内はろうそくの灯りを醸し出す灯籠風の電灯の影響で薄暗かった。
いすもアンティックで、生地はベルベットに木の枠、まるで60年代の国鉄の車内の雰囲気を醸し出しているようでもあった。
唯一、アナウンスに英語が入るのが現在風?
乗客は修学旅行と思われる中学生の集団、老人の集団、そして韓国の高校生と思われる集団(こちらも修学旅行か?)で満員だった。
中学生の男の子達をかき分けて何とか乗車する。
ゆっくりとバス停を通過しながらバスは進む。
私は、五条坂で降りたが、老人の集団以外は殆どの乗客が降りたようだった。
目的は皆清水の舞台なのだ。
おかげで、五条坂は平日なのに満員電車状態。

私は南の脇道に入り、静かな、お墓と花屋の間の細い道を通って清水寺に向かった。
時折笙を練習する音色がどこからともなく、名前もわからないお寺の中から聞こえてきた。
そしてそのお寺の白壁はとても厚く、その上には屋根瓦がのっている。
城の塀沿いの壁みたいだ。
そして反対側は墓地。
風情とはこのような情景を言うのだろう。
脇道に入って良かった、京都に来て良かった。

15分程度で清水寺に到着。
本堂、奥の院とまわる。

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奥の院の先から、本堂と京都市内を望む。
ここから撮られた清水の舞台が多いような気がする。
もちろん、写真の中の本堂周辺の楓は真っ赤である。
しかし今日の紅葉は、まだ七部と言ったところだろうか。
少し早かったか。

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下りながら色の綺麗な赤い葉の楓を探す。
池の回りには色の濃い赤い楓が少なからずあり、緑や茶のダウンジャケットを着たおじさんカメラマン達が密集していた。
まるで、赤いトマトをむさぼる沢山のオサムシのようだ。
・・・オサムシがトマトを食べるかどうかは???

早々に修学旅行中の学生さん達をかき分けながら、三年坂、二年坂と下り、八坂神社まで行き、バス停を探す。
京都の裏道は昔のままの風情がまだまだ残っており、時代劇にトリップしたようで、侍達が駆け抜けて行くのではないかと思ってしまうほどだ。
そして木々がとても太く立派なままでいて、きっと幕末の志士も見上げたんじゃなかろうか、この木の下で一服したんじゃなかろうかと思うとうれしくなるのであった。

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おっ、舞子さんだ。
そうか、ここは祇園が直ぐ近くなのだ。

じっくり観察する間もなく、駆け足でバスに乗り会場に向かった。
今度はゆっくり歩きたいなと思いながら・・・
しかしいつになることやら。
妻と一緒にと思っても、娘が大きくなるには時間がかかる・・・
結局老後か・・・あっ、また20年後なんじゃなかろう(笑)

2005年11月13日 (日)

大山(おおやま)

大山とかいて「おおやま」と読む。
中国地方にも大山が有るが、こちらは「だいせん」と読む。
漢字は同じだが、読み方と同じで顔つきは全く異なっている。
「だいせん」の方は、星の王子様の書いたゾウを飲み込んだボアみたいだが、「おおやま」は、マントをちょっと広げたシャーロックホームズみたいだ?
・・・あまり深い意味はない。

もちろんどちらの山も好きで登ったことがある。
しかし採集となると「おおやま」の方の経験はなかった。
関東に転勤(戻り)となって11ヶ月、関西から引っ越して8ヶ月。
関西で昆虫採集を覚えたのだから、しかたがない。
・・・でも、天城山や三国山など登っているじゃないか!

「おおやま」に登ろう、ホソツヤルリクワガタを採ると心に決めて11ヶ月、山と高原地図を購入して3ヶ月、待ちに待った日がやっとやって来た。
ここ一ヶ月の間、週末はずっと山に登るチャンスを伺っていたのだ。
しかし、天気が悪い、授業参観、仕事山積みなどで行けずじまい。
そして今日・・・天気は良く、仕事もなければ授業参観もない。

7:00AM
家族には悪いが、寝ている間に家を抜け出した。
道はがらがら、こんなに天気が良いのに、世の中の人達は皆寝ているのだろうか。
コンビニで朝食と昼飯を購入し、横浜町田インターから東名高速に乗る。

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これから登る大山を高速から望む。
少し車が増えてきた。
箱根に紅葉狩りかな?
秦野インターをおり町を抜け、くねくねした県道を通り、ヤビツ峠に向かう。
対向車は全くない。

ヤビツ峠到着。
パーキングに車を停めて登山の準備を始めるが思っていたよりも人が多いようだ。
装備をしっかりとし、年季の入った登山靴を履いたベテランが多いように思われる。
紅葉狩りや参拝目的ではなく、山歩きを楽しむ人達が集まっているようだ。

9:00AM

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登山開始。
登山口の標識によると山頂まで2.3Km。
私のPROTOREKでは、この地点の標高は760m。
軽いハイキングって感じだが・・・夏から登っていないので、良いリハビリになるかもしれない(笑)
が、実際に歩き始めてみると、階段が多く、とても歩きずらいコースだ。
階段の多い山道は自分のペースで登れないので嫌いなのだ。

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標高1000m近辺から、徐々にブナとミズナラがちらほら見えてきた。
天気は秋晴れで、空は高い。
ブナ、ミズナラの下では落ち枝を調べ、ルリ系の産卵マークを見つけるが、見つけることは出来なかった。
ここには、ホソツヤはいないのか?山頂まで行かなければ、いないのだろうか。
コルリならいそうな環境と思われるのだが・・・

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途中の開けた場所で丹沢方面を望む・・・悲しいほど多い植林の山々である(^^;;;
戦前の人が見た風景とは全く違う風景なんだと思う。
昔は手前のような風景の山肌がずっと、ずっと、どの山でもつづいていたことだろう。
そう考えると、戦前の日本の山の紅葉は、何処の山でも、それはそれは凄かったに違いない。
日本の山々の植林された杉はどうにかならないものだろうか・・・
広葉樹の森には、もう戻すことは出来ないのだろうか。
奈良は弥山、山梨は増富、秋田は鳥海山・・・昔見た凄かった紅葉がふと頭をよぎる。

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山頂手前の分岐に到着した。
ここは、ロープウエイを使って登って来る人達と合流する地点だ。
人も増えて来た。
さて、もうすぐ山頂である。

10:30AM

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山頂に到着。
真っ先に目に飛び込んできたのは、ご神木、雨降木(あめふりのき)。
「此の木常に雲を呼び滴々しずくが絶えないという。立ち寄れど雨降山の木の木は頼む甲斐なくおもはゆるかも」
見事なイヌブナである。
これほど裾の広いブナはなかなか無いと思う。
そして単独でぽつんとある。
通常このような場所では、乾燥してしまい枯れてしまうと思われるのだが、雨降山と言われるほどに、雨の多い山の山頂だから、生きながらえてこられたのではないだろうか。
ご神木に触れ本日の採集を願う。

山頂には神社に送電所らしき建物が有り、その間をぬってテーブルにベンチが所々に有る。
登って来た人々の休憩所。
自分も小休憩をして山頂を徘徊し、採集ポイントを探す。
どうやら西の斜面が良さそうな雰囲気である。

11:00AM

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採集開始。
鹿の糞がめちゃ多い(^^;;;
が、糞の間の枯れ枝に、産卵マークをしっかり発見するのであった。
でもこの枝にはいなかった。

徐々に山を下りながら、枯れた枝を探してまわる。
ホソツヤは空中に浮いた、枯れた枝が好きなのだ。
木に寄りかかった枯れ枝や、引っかかっている枯れ枝、細い立ち枯れなどを見て回る。
が、かなり厳しい。
ブナ、ミズナラは少なく、さらに良い枯れ枝が非常に少ない。
産卵マークを見つけても、殆ど入っていない。

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やっと幼虫を発見。
何ヶ月ぶりに見ただろうか。

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そして、最初の成虫は♀であった。
ホソツヤの♀とは相性が良い。
続けて2匹目も♀。
ここのホソツヤの♀は、富士山系や天城山の♀に比べ体色のグリーンが薄く、そしてそれは前胸よりもエリトラにその傾向が高いように思われる。
つまり、前胸は緑色だが、エリトラはコルリの♀と同じように、銅色っぽいのである。

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なかなか追加が得られないので、小休憩し、ポイントより厚木の町を望む。
なんと会社が見えるではないか。
ついでにサルのものらしい糞を見つける。
サルもいるのか・・・早く切り上げたい。

それにしても厳しいポイントである。
なかなか追加が得られない。
何とか♂を・・・
が、3匹目も♀であった。
うれしいけどちょっと残念。

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そして、めちゃ緑色をした枝から、やっと♂をゲット。
材の色と同じように、濃い緑色の♂である。
天城や増富のホソツヤと同じだ。
採れてよかった。

1:30PM

早いけど採集終了。

山頂の神社に戻ってみると、驚くほどの人であった。
どっから沸いて出てきたのか・・・それも普通の格好の人ばかりだ。
朝の人達は何処に行ったのか。
既に下山か通り過ぎてしまったのだろうか。
何となく場違いな感じがしてきたので、速攻でおむすびを食べて下山をした。

帰りの東名は大渋滞であった。
大和トンネルで事故が有り、秦野インターまで渋滞しているのである。
困った・・・採集出来て満足していたのだが、最後にどっと疲れた(^^;;;

今度は丹沢山かな?

本日の結果: 
 ホソツヤルリクワガタ1♂3♀
 マダラクワガタ1♂

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