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2005年11月18日 (金)

京都

仕事で京都に行ってきた。
午後より京大で研究会が有ったのである。

研究会まで1時間半ほど時間が有ったので、清水寺に行ってみた。
子ブッシュもいなくなったし、1時間半ほどでまわるには丁度良いと考えたのである。
それに、紅葉も丁度良いかもしれない?

関東に越してから久しぶりの関西、京都、そしてお寺である。
関西在住時の京都と言えば、芦生や花脊など山かキャンプのみであった。
思い出してみるとお寺は一度も行っていない。
子供が小さかったせいもあるだろう。
お寺はおとながゆっくりと楽しむ場所なのだ。
清水寺に前回行ったのは・・・
つきあっていた頃に妻と行った学生時代・・・なんと20年近く前ではないか!

京都駅に到着し、路線バスに乗る。
バスは観光用で、茶色をした木造風の雰囲気、車内はろうそくの灯りを醸し出す灯籠風の電灯の影響で薄暗かった。
いすもアンティックで、生地はベルベットに木の枠、まるで60年代の国鉄の車内の雰囲気を醸し出しているようでもあった。
唯一、アナウンスに英語が入るのが現在風?
乗客は修学旅行と思われる中学生の集団、老人の集団、そして韓国の高校生と思われる集団(こちらも修学旅行か?)で満員だった。
中学生の男の子達をかき分けて何とか乗車する。
ゆっくりとバス停を通過しながらバスは進む。
私は、五条坂で降りたが、老人の集団以外は殆どの乗客が降りたようだった。
目的は皆清水の舞台なのだ。
おかげで、五条坂は平日なのに満員電車状態。

私は南の脇道に入り、静かな、お墓と花屋の間の細い道を通って清水寺に向かった。
時折笙を練習する音色がどこからともなく、名前もわからないお寺の中から聞こえてきた。
そしてそのお寺の白壁はとても厚く、その上には屋根瓦がのっている。
城の塀沿いの壁みたいだ。
そして反対側は墓地。
風情とはこのような情景を言うのだろう。
脇道に入って良かった、京都に来て良かった。

15分程度で清水寺に到着。
本堂、奥の院とまわる。

051118_1

奥の院の先から、本堂と京都市内を望む。
ここから撮られた清水の舞台が多いような気がする。
もちろん、写真の中の本堂周辺の楓は真っ赤である。
しかし今日の紅葉は、まだ七部と言ったところだろうか。
少し早かったか。

051118_2

下りながら色の綺麗な赤い葉の楓を探す。
池の回りには色の濃い赤い楓が少なからずあり、緑や茶のダウンジャケットを着たおじさんカメラマン達が密集していた。
まるで、赤いトマトをむさぼる沢山のオサムシのようだ。
・・・オサムシがトマトを食べるかどうかは???

早々に修学旅行中の学生さん達をかき分けながら、三年坂、二年坂と下り、八坂神社まで行き、バス停を探す。
京都の裏道は昔のままの風情がまだまだ残っており、時代劇にトリップしたようで、侍達が駆け抜けて行くのではないかと思ってしまうほどだ。
そして木々がとても太く立派なままでいて、きっと幕末の志士も見上げたんじゃなかろうか、この木の下で一服したんじゃなかろうかと思うとうれしくなるのであった。

051118_3

おっ、舞子さんだ。
そうか、ここは祇園が直ぐ近くなのだ。

じっくり観察する間もなく、駆け足でバスに乗り会場に向かった。
今度はゆっくり歩きたいなと思いながら・・・
しかしいつになることやら。
妻と一緒にと思っても、娘が大きくなるには時間がかかる・・・
結局老後か・・・あっ、また20年後なんじゃなかろう(笑)

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